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タイ編2 トロピカル肉弾戦
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はいこんにちはー。

今回はタイです。僕は、タイが大好きで10回以上行っています。
そんな僕のお気に入りスポットは、サメット島という小さい島です。この島は
バンコクからクルマで4時間、船で30分くらいにある島で、プーケット島の
ように観光地化が進んでいない静かな島です。バンコクから近く、しかも海が
綺麗なので、現地人に人気の島です。この島のビーチは、塩を撒いたかのよう
に真っ白です。しかも幅が広いのでビーチサッカーには最適です。

さて、現地人に混ぜてもらってサッカーをしていました。白い砂浜に真っ青
な海と空、そしてサッカー…最高です。
  しばらく遊んでいると、今度は全員が真っ赤な
帽子をかぶった20人ほどの集団がやってきました。どうやら香港の団体ツアー客
のようです。はぐれないように帽子をかぶっているのでしょうが、熟年の紳士
淑女が全員同じ帽子をかぶってビーチを歩いている様は、こちらが恥ずかしく
なってきます。

そしてその集団が過ぎ去っていったのでプレーを再々開。
しかしその5分後に僕は驚愕の光景を目にしました!!
白いブリーフを履いた男が10人くらい海へ爆走していったのです…。中華系の人
は海で白いブリーフを履いて泳ぐと聞いたことはありましたが、目の前でみると
物凄く気持ち悪いです。しかも海に入るとブリーフが濡れて、中が透けて見えて
います。スケスケパンツを履いて南国のビーチではしゃぐ男たち…。

“鳥肌モン”です。気持ち悪すぎます。

こんな光景に僕もタイ人も引き気味だったのですが、飛ぶ鳥を落とす勢いの彼ら
は、僕らに試合を申し込んできました。そしてその強引さに負けて対戦する羽目
に…。これがまた最悪で、ボールを持てば“スケスケパンツ軍団”に囲まれ、汗
でヌルヌルの体で寄せてくるわ、スケスケパンツに物を言わせて(?)
ハードタックルをかましてくるわで、南国のトロピカルなビーチで気持ち良く
サッカーをするはずが、史上最低の違った意味での“トロピカル肉弾戦”と
なってしまったのでした…。


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